無添加石けんの利用が広がるように要望!など~2020年生活クラブ北海道の活動

2021.04.21 11:40 | せっけん運動について

●公共施設の洗浄剤調査結果を踏まえて、無添加石けんの利用が広がるように要望!

 コロナ禍において、石けんがウイルスに対して有効であることが実証されましたが、組合員活動が制限された2020年度は、石けんの優位性を伝える場が極端に減ってしまいました。しかし、そのような中で、健康な体と水環境を守るという視点での石けん運動として、洗浄剤調査を行い、札幌市と教育委員会に対して要望を伝えることができました。

 コロナ禍だから行った手洗い洗浄剤の実態調査ではなく、たまたま2020年度の活動として計画していたものでしたが、たくさんの組合員が興味を持って参加してくれ171施設の情報が集まりました。教育委員会には、化学物質過敏症の子への配慮も伝えつつ香料の入らない無添加石けんを学校がきちんと選べるよう指導してほしいと要望書を渡しました。

 今回の活動に関しては全18支部が取り組み、札幌市以外では洗浄剤の取り決めも違う事から、自分たちが住む自治体の状況を知るためにも良い学習の機会となりました。昔から
使われている公共での薄緑(青)色の洗浄剤もよく調べたら石けん液が主体ではあるものの、殺菌剤が添加されているので気をつけたいものです。

●地域循環型のリサイクル粉石けんの利用が低迷・・

 長年、共に活動をしてきた石けん生産者との提携が終わり、2019年4月から取り組んだ道内生産者のリサイクル粉石けん。愛着を持って使い続けていきたいと、名称と包材のイラスト募集をして2020年10月から新たにデビューしました。

 液体石けんの方が使い勝手もよいと好まれる傾向にありますが、何しろ粉石けんは経済的で汚れ落ちはいし掃除・洗濯・食器洗いにと万能で、根強い人気があります。

 現在、利用につながるよう使い方の動画を作成したり、ハンドブックの見直しをしています。生産者の声も届けながら、今後も石けん利用が進むように活動をしていきます。

十勝リサイクル粉石けん 「ひなたぼっこ」