パネルシアターで、水循環とせっけんを伝えよう!!
~グリーンコープ共同体~
2017年3月23日(木)、年度はじめ恒例の「せっけん学習会」を開催しました。
せっけんについての基本的な学習と各単協での取り組みの共有をしました。
学習会で共有したアイデアは、各単協で取り組みに活かされています。
未来の子どもたちにきれいな水環境を手渡すため、
今年度もせっけんの良さを伝え、広めていこう!と勇気と自信を持てる学習会になりました。
「せっけん学習会」の様子はこちら↓↓
http://www.greencoop.or.jp/kankyou/sekkengakusyu17.html
アイデアいっぱいの取り組み報告のひとつ、
GC(長崎)作成のパネルシアター“おみずくんの旅”を詳しくご紹介します。
<パネルシアター“おみずくんの旅”>
“おみずくんの旅”は、GC(長崎)が昨年夏はじめての取り組んだ
「夏休み親子せっけん学習会」のために作成されました。
水循環と水の大切さを伝えています。
「夏休み親子せっけん学習会」は、小学生以上とその保護者を対象として、
パネルシアター、歯みがき実験、かいわれ発芽実験ともりだくさん。
歯みがき実験では、せっけんと合成洗剤との違いを味覚で実感。
かいわれ発芽実験は蒔いたものを持ち帰って、観察してもらいました。
パネルシアター“おみずくんの旅”は、
「今日は人間にとって、とっても必要な水についてお話します。」からはじまります。
「お水は何に使いますか?」「私たちが一日に使う水の量はどのくらいと思いますか?」など、
クイズを交えた展開で子どもたちをひきつけます。
“おみずくん”は雨雲から雨粒になって、山に降り、地下水から川に注ぎます。
田んぼ、ゴルフ場、工場、浄水場などを巡っていきます。
「陸地と海の割合はどれくらいでしょう?」という問いかけから、
地球上の水のことを知らせ、水の大切さを伝えます。
そして「きれいな水環境はみんなの宝物です。」
「水を使いすぎないように、汚さないように、
明日からの生活で大切に使いましょうね。」と締めくくられます。
子どもたちにはワークシートが渡され、
パネルシアターの中でのクイズの回答やポイントを書き込めるようになっています。
自分だけの記録ができあがります。
身近な地域の情報をもりこんだり、
対象年齢によってクイズを工夫したりと幅広くアレンジできるのではと思います。
(木育ならぬ)“水育”のツールとしていかがでしょうか。