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2023.03.11 21:44

生協あいコープみやぎ活動報告(2022年9月~2023年3月)

生協あいコープみやぎが2022年9月~2023年3月に取り組んだ石けん運動についてご報告いたします。

1. ヘチマ栽培
キッチンから排出するマイクロプラスチックを減らす取り組みとして、石けん環境委員が各家庭でヘチマ栽培に取り組みました。4月頃に植えたヘチマをそれぞれで収穫し、ヘチマスポンジを作成しました。

2. 布ナプキンの取り組み
毎月行う定例会の中で、家庭から出るゴミを減らし、自分にも優しい暮らしの提案として、無漂白のネル布地を玉ねぎの皮や紅茶などで染め、縫製し、それぞれオリジナルの布ナプキンを作成しました。市販の生理用ナプキンは石油由来のプラスチックで出来ているものが多いこと、吸水ポリマーも水分を吸収すると冷たくなってしまうこと、また多くのゴミを出すことにつながることから、石けん環境委員会では無漂白ネル布地を年に2回組合員に頒布しています。
また布ナプキンを染める際に、シミのついた布製のバックや布巾なども一緒に染め、長く使えるようにしました。

3.液体石けん水ばしょうモニター募集
あいコープみやぎで取り扱っている「台所用液体石けん水ばしょう」を使ったことのない組合員を対象にモニター募集を行いました。56名からの応募があり、使用後のアンケートの結果、「汚れおちが心配だったが、泡立ちもよく汚れもよく落ちた」、「食器を洗ったあと、手がカサカサにならなかった」などの声があり、約8割の方から使い続けたいとの声を頂きました。

4.オンラインde布おむつ談議
1/20に石けん環境委員でおむつなし育児アドバイザーの資格をもつ方を講師に、オンラインで布おむつ談議を開催しました。おむつなし育児とは?トイレトレーニングに布おむつをどうやって使う?といった使い方から、子どもへの声がけの仕方なども聞き、参加者からも参考になったとの声がありました。