【活動報告】環境学習会「環境に残留する化学物質」開催         ~あいコープみやぎ~

2016.01.18 12:41 | せっけん運動について

 合成洗剤やプラスチックが環境にどれだけ残留しているのかを、調査結果や実験などを元に、国内のみならず海外の海や川を調査されている東京農工大学の高田秀重教授に教えていただきました。
東京農工大学 高田秀重教授東京農工大学 高田秀重教授

 東日本大震災後、下水処理場が機能していなかった時の仙台港での合成洗剤の成分の残留濃度や日本全国の河川の状況の比較などで、改めて合成洗剤には有毒性があることを確認しました。
  またプラスチックについても、メラミンスポンジや化粧品や洗顔料に含まれるマイクロビーズなどのプラスチックが下水に流され、世界中の海を漂い回収が難しいこと。そして海の生き物がプラスチックをエサと間違えて食べてしまったり、環境ホルモンが検出されていることなどがわかりました。
 人間の寿命よりもはるかに長く残留する合成洗剤やプラスチックなどの化学物質。生活を便利にしてはくれるけれども、それを使い続けることによって、環境汚染はどんどん 広がっていきます。まずは自分のできるところから。使うなら石けんを。そして使い捨てのプラスチックを使わないことから始めましょう。

鳥の体内からみつか
鳥の体内から見つかったプラスチック片(鳥500gの体内から0.5gのプラスチックが検出)
お台場の砂に①お台場の砂に②
実験:お台場の砂にどれだけプラスチックが含まれるか

学習会の様子会場の様子

2015年9月7日 生協あいコープみやぎ エルソーラ仙台 大研修室