2023年度の活動から パート2 ~生活クラブ北海道~
2024年度も後半の活動となりました。
生活クラブ北海道からは、2023年度活動報告パート2として以下の内容をお伝えします。
●ヱスケーの生産者と『わくわくまつり』で石けんPR &販売!(2023年10月9日)
わくわくまつりは、生活クラブ北海道の活動を知ってもらう機会となる一大イベントで、生産者、組合員、職員が力を合わせてつくりあげています。コロナ禍においては中止も余儀なくされ、ここ数年はオンラインを活用するなどしてきましたが、2023年度は場所をホテルに変え4年ぶりの対面で実施することができました。
慣れ親しんだ例年の会場とは異なり水場がない状態のため私たち石けん運動委員会ブースは、石けん販売・石けんの使い方&石けん困りごと相談・貝割れ大根の実験結果の展示などをおこないました。
生産者は主に販売を担い来場者への対応をしていただきました。
また組合員活動として普段地域の中で石けん販売や石けんPRをしている「ラクーン」メンバーもいてブースを一緒に切り盛りしてもらいました。
石けん運動として組合員内外に知らせる場として貴重な1日となりました。
●石けん運動を推進する他団体とともに市民へ石けんをPR!(2023年7月5日)
「合成洗剤追放北海道連絡会」は全国組織の北海道支部として石けん運動を推進する活動をしています。その構成団体として市民団体や労働組合などと並び生活クラブ北海道があり、理事長が会長を務め、毎年市民への石けんアピールとしてイベントを企画実施しています。
通称チカホと言われる、札幌駅前地下歩行空間で道ゆく人へ「石けん」について知ってもらうため、石けんと合成洗剤の違い、香りの害などのポスター掲示やアンケート、石けんサンプル活動をおこなっています。このチカホは、札幌駅と大通駅をつなぐ地下にある通路で、通路の両端にはお店が出せる空間があります。特に暑い日、雨の日、冬の寒い日などは歩行者が多くなり私たちの活動や石けんアピールには好都合ですが、どのようにしてブースに立ち寄ってもらうのかを考えるのが毎年の恒例で頭を悩ませます。特に子育て世代には足を止めてほしいとの気持ちがあるので、お魚釣りやこねこね石けんのあそびコーナーを設けながら、その近くに啓発ポスターが見れるように配置したりと工夫をしています。
「化学物資過敏症かもしれない」という人も立ち寄ってくれたり、「学校での制汗剤の臭いが気になる」という高校生が話しかけてきて、市民と触れ合え実際の生の声を聞くことができる大切な時間となっています。石けん運動をともにすすめていく他団体との活動は今後も地道ですが必要な活動としておこなっていきたいと思います。2024年度は9月16日に開催しました。(写真は昨年度)