【活動報告】「身の回りの有害化学物質 香りの被害」学習会開催
~パルシステム東京~

2016.08.30 10:34 | せっけん運動について

生活協同組合パルシステム東京は7月13日(水)、「身の回りの有害化学物質 香りの被害」と題して、長年、室内空気の調査・研究に従事されている名城大学薬学部教授の神野透人氏を講師に学習会を開催しました。当日は、組合員・役職員93名が参加し大盛況となりました。
全国調査によって明らかになった室内環境の汚染実態や、室内環境化学物質が症状を引き起こすメカニズムについて、最新の研究成果を交えた報告を聞きました。

神野先生
講師: 神野 透人 氏(名城大学 薬学部 衛生化学研究室 教授)

<詳しくはこちらから>パルシステム東京HPリンク

http://www.palsystem-tokyo.coop/work/eco/blog/2016/07/post_40.html

講演後の質疑応答では、数多くの活発な意見があげられました。46年に及ぶ石けん運動を進めてきた経過を踏まえ、合成界面活性剤だけでなく、合成洗剤と対で使われることも多い柔軟剤等の過剰なかおりの問題を学びました。最近、隣の家の洗濯物の香料で苦しんでいる方や、化学物質過敏症の発症につながってしまった方が多くいらっしゃいます。また電車の中の香りで頭が痛くなったなどの具体的な事例も多い香りの被害は、今のところ法的規制はありませんが、監視や調査を行っていく必要を感じます。
今後、改めてくらしの中の有害化学物質に対して規制を検討していくためにも、症状を引き起こすメカニズム解明に向けて研究に期待するとの声も寄せられました。
パルシステム東京では、今後も有害化学物質の情報を収集し、広く学習会などを通じてお知らせしていきます。