廃食油から作るリサイクル粉石けんの新たな生産者との提携 生活クラブ・北海道

2019.08.07 13:29 | せっけん運動について

生活クラブが北海道に誕生して以来、合成洗剤を使わずに石けんで、それも環境に優しい廃食油からリサイクルして作る粉石けんを使いましょうと運動を進めてきました。

昨年、30年以上共に石けん運動を続けてきた生産者である南油脂との提携を終了し、今年4月から新たな生産者 (有)十勝リサイクル の粉石けんの共同購入がはじましました。粉石けんの利用数が減っていますが、この機会に盛り上げていこうと、生産者見学会を企画しました。貸切バス片道3時間以上で日帰りというハードな行程にもかかわらず、募集枠以上の申し込みがありました。
十勝リサイクルでは廃食油を全道から集めてきて、主に家畜の餌の原料を作っています。一部で石けんを作り「カエル粉せっけん」と名付けて地域のお店で販売しています。
カエルせっけんの特徴は、81パーセントが純石けん分であるということ。炭酸塩を減らすために苛性カリだけではなく、塩も使って製造したり、また、固めた石けんを砕いたあと天日干しをするという手間をかけています。天日干しすることで石けんが白くなることと油臭さを減らしています。広い大地と日照時間が長い十勝地方だからこそ作れる粉石けんです。現在、組合員12500人で月500〜600袋(1袋1.5キロ)です。これを月1000袋目標に盛り上げていきたいと思います。