2017年度せっけん関連取組み報告について
~生活協同組合パルシステム東京~

2018.01.19 10:42 | せっけん運動について

2017年度にパルシステム東京が取り組んだせっけん関連の取り組みについてご報告いたします。

1.ヱスケー石鹸工場見学会(6月30日)

 パルシステムのプライベートブランド粉せっけん(「粉石けん水ばしょう」、
 「やっぱり石けん!洗濯用粉石けん」)のヱスケー石鹸株式会社の川口工場見学会を行ないました。
 工場では、同社の歴史やせっけんと合成洗剤の違いなどを学習した後に、
 製造ラインを見学しました。《参加者11人》

 
 ヱスケー石鹸株式会社の川口工場

2.委員会の取り組み(せっけん関連)

 1)赤ちゃんへのせっけんプレゼント
  2017年度は組織部地域支援課の企画「ママ♥カレッジ~子どもの事故予防~」と合同で、
  若年層に呼びかける取り組みを行ないました。
  企画の中でお時間をいただき、赤ちゃんにも、環境にもやさしいせっけんのお話として、
  せっけんと合成洗剤の違い、安全性への配慮、自然環境の保護を簡潔に分かりやすく説明しました。

 2)委員会向けせっけん出前講座(環境推進室主催)
  せっけん出前講座は、八王子さくら食育、いきいきママ、下馬の3委員会で開催しました。
  汚れが落ちる仕組みやせっけんと合成洗剤の違いを学習後、
  自然派おそうじ・おせんたくの実習を行ない、
  たくさんの質疑や活発な意見交換が行なわれました。

3.有害化学物質削減学習会 

 今年度も引き続き、環境汚染物質や汚染のメカニズム等を専門に研究されている
 東京農工大の高田秀重教授を招き、プラスチックが媒介する化学物質や
 海洋汚染が生物にまで及んでいる現状について学びました。

 1)第1回「マイクロプラスチック汚染の現状と対策」(7月15日、新宿本部)
  プラスチックが及ぼす影響、雨天時越流による下水道処理の問題など、
  マイクロプラスチックがもたらす海洋に対する問題提起を頂きました。
  また、普段の暮らしに身近なプラスチック製品を例にとった自然への影響や人体影響への懸念、
  プラスチックの発生抑制を第一に考えた今後の3R活動の取り組み等、
  分かりやすいお話をいただきました。《参加者19人》

  
  マイクロプラスチックの学習会の様子

 2)第2回「プラスチック汚染の対策:化学汚染のない循環型社会を目指して」
                            (8月3日、国分寺労政会館)
  第1回を復習しながら続編の内容で講義いただきました。
  持続可能な“資源循環型社会”への転換の為に世界で取り組みが始まっている
  レジ袋やペットボトルの規制による予防対策例を解説いただきました。
  消費者として、商品購入の際に最終処分場のことまで考えることが、
  環境改善につながっていくことが確認できました。《参加者34人》

 3)有害化学物質削減学習会「香害(こうがい)そのニオイから身を守るために」(7月25日)
  ジャーナリスト・元朝日新聞論説委員の岡田幹治氏を講師に招いて開催しました。
  最近の香りブームに関係する合成化学物質を中心に、
  人体や環境に及ぼす影響や毒性、また、身の回りの製品がもたらす、
  家庭にひそむ見えないリスクについての問題提起をいただきました。
  また、健康な暮らしを営むための身近な製品に対する注意点等、
  事前の予防対策の取り組み含め、分かりやすいお話をいただきました。《参加者72人》

  
  香害の学習会の様子